きみといた世界きみといた世界

中川可菜 高橋改
保﨑麗 大久保幸輝 薮内大河 Kaito 上瀬一輝 武者梓音(PANDAMIC) 渡邉陽(開歌-かいか-)
  真砂豪 島野知也 阿部快征 弓削智久
製作:arawaka 原作・脚本:arawaka 政成和慶
  エグゼグティブプロデューサー:佐藤旭 プロデューサー:赤間俊秀
  キャスティング:小林信介(ジ・ズー) 監督補:森山茂雄 助監督:佃直樹 撮影:藍河兼一 録音:豊田真一
  スタイリスト:長妻和也 ヘアメイク:又吉桃花 梅津彩 CGディレクター:大柳和也 井上海 浜口泰昭 
CGプロデューサー:古新舜(コスモボックス) 造形:川端英揮 制作主任:三谷奏 整音ミキサー:岩波昌志
 音響効果:横山大資 DIT・カラリスト:井塚祐真 スチール:和田大樹 安永晃
 アクション指導:島野知也 編集助手:廣光詠司
  音楽プロデュース:Psalm 音楽:Kengo (Psalm)
  主題歌 ”永遠であれと”(作詞:南川ある 作曲・編曲:Kengo(Psalm) 歌手:南川ある)
  監督・編集:政成和慶
  製作・配給:BASARA 配給協力:渋谷プロダクション
  2024年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/103分
  ©2024 「きみといた世界」製作委員会

INTRODUCTION

映画『きみといた世界』は、日常では交わることのなかったコミュ障でぼっちの高校生・卓とクラスの人気者・碧衣が、他に誰もいない謎の世界に迷いこんだことで繰り広げられる青春 SF ラブストーリー。

碧衣役で、中学生の時二コラでデビューし、数々のドラマやCMでもキュートな魅力を爆発させていた中川可菜、卓役で、オーディションで主演に抜擢された高橋改がW主演。
管理人役で、ベテランの弓削智久、碧衣が好きだった佑太役で、舞台「黒子のバスケ」など2.5次元舞台を中心に活躍する阿部快征、碧衣の親友・理奈役でミスFLASH2018グランプリの保﨑麗が脇を固める。

その他、同級生役で大久保幸輝、薮内大河、Kaito、上瀬一輝、アイドルグループ・PANDAMICの武者梓音、開歌-かいか-の渡邉陽、中村先生役で真砂豪、異次元の生命役で「演劇集団キャラメルボックス」劇団員で「STUNT TEAM GOCOO」所属の島野知也が出演している。

本作は、既存の漫画による映画化や映画のコミカライズではなく、自身の漫画を映像化したかったarawakaと、SFで⻘春ものの映画が撮りたかった本作がデビュー作となる監督の政成和慶によって共同でストーリーが考えられた、珍しい成り⽴ちのプロジェクトとなっている。

映画の公開に先立ち、晩秋から毎週金曜日予定で、漫画のモノクロ版がarawakaのXを始めとしたSNSで無料配信され、漫画のカラー版(全9話予定)も各電子書店での配信を予定している。漫画配信の最新情報は、arawakaのX及び映画公式SNSで随時発表する。

STORY

高校3年生の水野卓(高橋改)はクラスメイトの吉川碧衣(中川可菜)に密かな恋心を抱いている。 碧衣は、親友の横山理奈(保﨑麗)や陽キャの男子生徒たちにいつも囲まれており、コミュ障で陰キャぼっちの卓は、スクールカースト一軍の碧衣を陰から眺めることしかできない。ある日、卓と碧衣は、他に誰もいない謎の世界に迷い込んでしまう。
困惑している2人の前に、謎の男(弓削智久)が現れ、「2人共が元の世界に戻る条件は、2人の心を合わせ、元の世界とのバランスを取っている“コア”に人間が1人だと認識させること」と教わる。“心を合わせる”という方法がわからないながらも、試行錯誤する2人だが、卓のコミュ障が原因でそれもうまくいかない。そんな日々の中でも碧衣は卓の優しさに触れていくが、碧衣の目の前に碧衣が好きだった工藤佑太(阿部快征)が現れる。
果てして卓と碧衣は元の世界へ戻れるのか…

STAFF

監督
政成和慶
Kazuyoshi Masanari
広島県出身。倉敷芸術科学大学 芸術学部で映像コースを専攻し、映画製作を学ぶ。卒業後は、岡山県の映像制作会社でディレクターとして勤務する。自主映画の制作も続け、監督作『我が青春のヒーロー』が、インディーズムービー・フェスティバルに入選する。その後、広島で広島を舞台にした自主映画を制作しながら、自主上映などの活動を行う。以後、上京し、映画製作の演出部や様々な映像の現場で働く。現在は、企業の映像や番組制作などで、フリーのディレクターとして活動している。

コメント

この『きみといた世界』は、 「arawaka氏と自分が一緒に物語を考え、同じ脚本で漫画と映画を作ったら面白いのではないか?」という発想で作品づくりがスタートしました。映画を作りたい、漫画を描きたいという想いから始まった企画でしたが、漫画を描くarawka氏とあらすじ、脚本を作っていく上で漫画と映画、それぞれの表現方法の違いからお互いの意見が食い違うこともあり、これは無謀な挑戦だったのかもしれないと思うこともありました。しかし、面白い作品を作りたいという想いに突き動かされ、真摯にお互いが向き合うことで納得する脚本が完成しました。
その後、arawaka氏がキャラクターのイメージカットを漫画で描いてくれました。それらキャラクターを演じるは誰だろう?イメージカットが理想のままで終わらなければ良いのに。そんな不安と淡い期待が入り混じったまま、オーディションなどで演者さんが決定していきました。

水野卓を演じた高橋さんは、コミュ障でぼっちな感じの中にもピュアさがあり、それは元々の人柄の良さがないと、きっと表現しきれなかったと思います。吉川碧衣を演じた中川さんは、明るく人気者の反面、どことなく寂しげで、その二つが共存しているむずかしい役柄を素敵に演じきってくれました。管理人の不思議な存在感は弓削さんにしか体現できなかったと思います。

作品のジャンルは青春SFラブストーリーになるかと思います。SFの表現に必要なCG制作はCG監督とともにとても苦労しました。しかし、SFと青春が融合することで『きみといた世界』にしかない世界観を構築できたのではないかと思っています。漫画と映画で描かれる『きみといた世界』を是非、お楽しみください。

作品のジャンルは青春SFラブストーリーになるかと思います。
SFの表現に必要なCG制作はCG監督とともにとても苦労しました。
しかし、SFと青春が融合することで『きみといた世界』にしかない世界観を構築できたのではないかと思っています。
漫画と映画で描かれる『きみといた世界』を是非、お楽しみください。


製作・原作・脚本
arawaka
広島県出身。高校卒業後、イラストレーターとして活動。雑誌や書籍、web媒体のイラストを手がける。電子コミックのプロデュース業も行っており、本作では原作の漫画も執筆している。

コメント

監督とは幼馴染です。
ある日の夜、地元の川の堤防の上でだらだらと語り合っていたら 「映画を作りたい」「漫画を描いてそれを映像化してみたい」何となくそんな話になって、それが今作を作るきっかけになりました。
撮影現場では頭の中にある漫画のイメージが、俳優さんたちの熱のこもった演技で目の前で現実のものとなる様子に感動し、何度かこっそり泣いてしまいました。
完成した映像にはさらに、素晴らしい音楽やCGなどが加わって、思い描いていたものが形となり、とても感慨深かったです。
映画を作ることは初めてでした。大変でした。特に脚本制作が難航しました。苦しくて途中、挫けそうになることも何度かありましたが、諦めなくてよかったと思っています。
作中の主人公たちも諦めない子たちです。作り手とキャラクター、それぞれが諦めずにどういう決着を迎えたか、是非ご覧いただけますと幸いです。

映画を作ることは初めてでした。大変でした。特に脚本制作が難航しました。苦しくて途中、挫けそうになることも何度かありましたが、諦めなくてよかったと思っています。
作中の主人公たちも諦めない子たちです。作り手とキャラクター、それぞれが諦めずにどういう決着を迎えたか、是非ご覧いただけますと幸いです。

THEATERS

12/14(土)〜27(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー!全国順次公開

イベント情報

決まり次第アップします。今しばらくお待ちください。
2024年10月5日現在
地域 劇場 電話番号 公開日 前売券
販売
北海道 札幌 サリサリ市場 011-213-1320 近日公開
東京都 池袋シネマ・ロサ 03-3986-3713 12/14(土)~12/27(金)
レイトショー
栃木県 宇都宮ヒカリ座 028-633-4445 2/28(金)~3/6(木)
長野県 千石劇場 026-226-7665 12/14(土)~
大阪府 シアターセブン 06-4862-7733 1/11(土)~1/24(金)